季節のおたより 春

2004年 5月1日
5月。雪どけ水が植物に命を吹き込みました。
凍りついた冬の間、土の中でじっとこの季節を待っていた植物たち。
今年も姿を見せてくれて、ありがとう!


私だけの春の花畑は、国道232号線。下サロベツの牧場の奥。
夏には草が生い茂って、行けなくなってしまう。
この季節だけの、楽しみです。

さてさて、足どりも軽く。長靴はいて、レッツゴー!


♪進め、進め・・・。

「あっ!みずばしょう!」
やっぱり、5月1日、ちょうどいい日だった!
まだしおれていない、ちょうどいい感じだよ!



水色のじゅうたんだと思ったら、小さな花なんだよ。
この花は、もう少し後でも咲くよ。
この場所は、今が旬!



              エゾノリュウキンカ                 バイケイソウ                     

ミズバショウ                  エゾエンゴサク
     


ザゼンソウ


エゾノリュウキンカは、ヤチブキともいうよ。花が咲く前の茎はおひたしや、油でいためて食べられる。
バイケイソウは「カイカイグサ」ってよんでる。さわるとかゆ〜くなるから・・・。
水芭蕉は♪夏が来れば思い出す〜♪の歌を思い出すね。
エゾエンゴサクは小さな花の集まり。ピンクがかったものや、青色の濃いのもあるんだ。
ザゼンソウ・・・まだ旬じゃなかった。もう少し大きくなったら、お坊さんが座ってるように見えるんだ。
それが、名前の由来。

さて、この場所をあとにして、むかうは白鳥の湖!

40号線にぶつかる手前。O氏の牧草地。
いたいた!そうっと、そうっと近づいていこう・・・・・・・。
その数、120羽かな・・・。ふふふ。



「いや〜ん・・・。こないで〜・・・。」
20メートルの距離をたもって、にげていっちゃう、5羽の白鳥
おしり、ふりふり、ふりふり・・・。



ああっ!飛び立った瞬間!  どこにいくの?



そうか、白鳥の湖があったんだね。
牧草地から200メートルほど離れた場所。
夏には干あがってしまうのかな?



雪どけ水が作った命のはぐくみ。
ああ、この季節の探索は楽しくてやめられないよ。
白鳥くんたち、遊んでくれてありがとう!
そろそろ北に旅立ちですか?励ましあいながら旅を続けてね。
また、秋に会おうね。


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季節のおたより 6月
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