季節のおたより 6月

6月6日
夕方になってから、いざ北緯45度へそろそろエゾカンゾウの季節?

      
遠くにぼんやり利尻富士             風が強い〜           ハマエンドウ   

うう〜ん、まだもうちょっとかな?うめつくすまでにはなってないよ。
海岸を散歩しているうちに
あっというまに暗くなってしまいました・・・。

6月14日

今度はもう少し早い時間に行って見よう!


エゾカンゾウの群生、実物はもっときれい!
ちょうどいい時期でした。


アップ!


もっとアップ!

エゾカンゾウは一日だけ咲いて、次の日はしぼんでしまう、そんな花。
だけど、この時期、いっせいに咲きほこるんだ。
では、海岸をあとにして、いざ、幌延ビジターセンターへ!
この場所から、10キロメートルぐらい内陸にすすむんだよ。



開館時間 午前9:00〜午後5:00
入場無料
開館時間ならガイドさんがいて、いろいろなことを教えてくれます。
  
おおっ〜行ってみよう
6月オープンだからね〜なにか咲いてるかもね
   
遊歩道に向かっていくと、看板がありました。

下サロベツ原野園地
「自然学習歩道」として観察施設や木道が設置されています。

ほほう〜広すぎる〜・・・
長沼まで歩く時間はないよ もう夕暮れがせまってる。
蚊柱にも出会っちゃうし、ちょっとそこまで・・・。


やちまなこ・・・やち・・・まなこ?
よし、やちまなこまで行こう。

やちまなこは谷地の中の眼という意味
地表に現れた水面よりずっと深い
ちょっとした水たまりと思って足をふみ入れたら大変!
こしまで、いいえ、もっと深くまで落ちてしまう。危険な底なし沼です。
泥炭地のためにたっぷり水をふくんだ、スポンジのようなもの。
それが、地下でつながりあっているところもあります。
だから、しろうとが湿原に足をふみ入れることは、命を失いかねません。


   
ほらね、ただの水たまりに見えるでしょ?どのくらい深いか、測るものもあるんだ。
もちろん、さくがついているから、ここは安全です。

では、この時期の植物の紹介です


カキツバタ(アヤメ科)


イソツツジ?


ミツバオウレン(キンポウゲ科)


ワタスゲ



あああ〜 もっと先に行きたいけど、今日の散策はここまでにしよう。


 ビジターセンターの入り口で東京の野鳥の写真を撮っているM氏に会いました。一ヶ月休暇をと
って、キャンピングカーを車の後ろにつけて北上してきたところだそうです。
 この日は、キマユセキレイという道北にしかいない野鳥がカキツバタにとまっているところを写せ
たということ。朝から夕暮れまで望遠レンズつきの見事なカメラを持って、撮影していたそうです。
キマユセキレイは、ハクセキレイよりふっくらしたかわいい子というM氏の表現にうれしくなりまし
た。
 サロベツは前日まで雨、と伝えたら「だから、野鳥たちがよく活動したんだね」と教えてくれまし
た。セキレイはこの地域の人は「石たたき」と言いますよ。しっぽで地面をたたくからです。お礼に
こんな話をしました。
M氏は、いずれは個展を開くこと。そんな夢も教えてくれました。
ほんの20分ほどの立ち話。自然を愛する人がここにもいた、そんな喜びにひたりました。

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